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華々しき一族

お正月はNHK教育で、若尾文子さん主演の舞台「華々しき一族」を
観ました。えぇ、古武道が舞台音楽を担当されているのでね。

古武道の音楽、品があって少々レトロな時代の舞台にとてもマッチ
しててよかったです。
最後の星空を夫婦で見上げるシーンでの、ポロロンというピアノの出だしと
綺麗なメロディは、まさに妹尾節。
また、若尾さんの旦那さんの西郷輝彦さんが尺八をたしなむ・・という
設定なので、道山さんの尺八ソロもしっかり聴けて、よかったよかった。
この音楽のサントラか、3rdアルバムには、是非ここの曲たちを入れて
いただきたいと、熱望しております!



そしてもうひとつ興味深かったのが、松村雄基さん!!!!
「イソップー」という台詞で一世風靡した「スクールウォーズ」
ちょうど私が高校生の頃で、もう、大ファンだったのです。
彼が出したレコード(!)「夏のナイフ」も持ってたし(笑)
その時飼ってた猫の名も「雄基」

当時、大映テレビの撮影所が調布にあったので、彼が電車で調布まで
通ってて、私の登校する時間の電車に乗ってる!!との噂で、毎日ドキドキ
しながら遭遇するのを熱望してたのだけど、叶わず・・な思い出も。
友人なんて、バレンタインデーに電車で乗り合わせて、チョコレート渡した!
って言ってたのにぃ。
そんな甘い青春の思い出なども、テレビ見ながら、思い出してました。

それにしても、あの頃から見た目が全然変わってないのは何故?
異常な若々しさに、別の意味で驚きです。
共演の、2代目裕次郎こと徳重聡と、並んでても「同世代?」なんて思うほど。
確か松村さん、もう40代半ば。。なはずなのに。
なので余計に、若尾さんを慕う・・・という役が、2人の見た目年齢差を非常に
感じてしまって、少々感情移入できずでした。
by mino_1968 | 2009-01-02 09:26 | 古武道 | Comments(0)