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芸術の秋に

ここ数年うちや車の中でもK-POPばかり聴いてて、じゃかじゃかした日々でしたが、
久しぶりにクラシックのコンサートに行って来ました。

大雨で寒かった3連休最終日、高岡市民会館で行われたユンディ・リのピアノリサイタル
です。
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ピアノの中でもショパンが一番好きな私にとって、この方の演奏するショパンやリストの
うっとりするような音色、キラキラとした音の粒に惹かれ、CDも何枚か持ってまして、
いつか生演奏を聴いてみたいわ~と思っていましたが、東京ではなく、金沢でも富山でもない
まさかの高岡で聴けるとは・・・・感激でした。

<セットリスト>
第一部
ベートーヴェン  ピアノソナタ第14番嬰ハ短調「月光」
ベートーヴェン  ピアノソナタ第23番へ短調「熱情」

第二部
ショパン  ノクターン第1番変ロ短調Op9-1
ショパン  ノクターン第2番変ホ長調Op9-2
シューマン 幻想曲ハ長調Op17

アンコール
★ベートーヴェン 悲愴第2楽章
★彩雲追月
★ショパン  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op22
★リスト   タランテラ


ショパンコンクール優勝という事で、ずっとショパンなイメージをひきずってきた感も否めない
のですが、最近はベートーヴェンに挑んでいらっしゃるようで、前半は月光と熱情。

あまりに有名な曲ゆえ、観客それぞれがマイベストな演奏者、演奏、CDなどお持ちだと思う
のです。
私は自宅にあるルービンシュタインのがベースになっているせいか、
同じ楽譜でも演奏者が違えばこんなにも解釈が違うのね~的な感想を持ちつつ、
新鮮な気持ちで前半を過ごしました。

後半のショパンからは、逆に私にとっては安定感ある演奏にうっとりでした。
すっかり彼の世界観に身をゆだねるような、そんな感じ。

そしてアンコールです。
まぁ普通は1、2曲位弾いてくださいますよね、2曲目の彩雲追月は中国の民謡なのかな?
とても中国っぽいけれど、彼の手にかかればラヴェルのような雰囲気だわっと、繊細な
音に心惹かれました。

この後も拍手は鳴りやまず、それに応えるようにまたまた御本人ステージに登場。
でも客電は全然明るくならないわけです。
もしやもしや・・・・と思ってたら、アンコール3曲目突入。
しかもショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズは、彼のCD収録曲の中で
私の大、大好きな曲でして、もう大興奮でした!!!!!
聴いてるうちに身体の血がぐわぁぁっと沸き立つような?ボー然としちゃうような?

スタンディングオベーションとなり、嵐のような拍手。素晴らしかった。

そしてステージを去った彼ですが、鳴り止まない観客の拍手に再々々度登場すると
人差し指を観客に向かって見せ、「あと1曲やるよ」的なゼスチャーの後、4曲目。
あぁぁぁもう、この辺り感動と感激で感情高ぶりまくり・・・でした。
この瞬間、立ち会えた事に感謝。だからライブってやめられませんね。

ユンディ・リ、今回の全国ツアーの中で、名だたる大都市大ホールの中、なぜ高岡?という
思いがあり、そしてその悪い予感は的中、実は今回ものすごく空席が多かったんです。
やはり田舎だからか・・・ステージ登場した時点でやる気なくすんじゃ・・と心配してしまうほどに。
なので、その中での素晴らしい演奏と、演奏に胸を打たれた観客たちの思いが奏者に
伝わっての、アンコールだったと思うとすごく嬉しかったです。
この後サントリーホールで2daysありますが、その両日の演奏曲ほとんど聴いちゃった♪
by mino_1968 | 2014-11-05 17:04 | イベント | Comments(0)