2008年 12月 29日
大学内のフレンチ
場所はこちら。
最高学府、東京大学の中にある「ル・ヴェソンヴェール駒場」2階の
「Faculty Club 橄欖(かんらん)」
もともとは教授専用の食堂だった建物を利用したそうで、重厚な建物の内部や階段に
歴史を感じます。
ランチメニューは2種類。
次女は1800円の、スープorサラダとメイン(魚or肉)、コーヒーのを。
その他のメンバーは3000円のコースを。
前菜
内臓のパテ・サーモンマリネのサラダ・茸と鶏肉のゼリー寄せ
メインは数種類から選べます。
私は黒豚。「今回黒豚は1皿分だけしかなく、あとは何とか豚(名前失念)になります」
と言われたのですが、豚の種類が違うだけだと思ってたら、お料理も違ったのでした。
黒豚肩ロースのグリエ 林檎のグレック添え マスタードソース
豚ばら肉の、ホロホロになるほど煮込んだもの。口の中でお肉が溶けてます。
長女のほうの何とか豚の方は、ソテー。お肉がコリコリとしてて、食感がしっかり
してました。
母と妹のチョイスしたのは、うずらのロティ 腿肉のキャラメリゼ 蜂蜜ヴィネガーソース
カラフルな野菜が綺麗なグラデーションに飾られ、綺麗。
お肉は少し癖のある味。
次女の鶏肉のソテー
次女の方はデザートがついてないので、追加で。
3種盛。りんごのソルベ・チョコレートケーキ・ベリーのムース
コーヒーが少々お味が薄かったのが残念。ぬるかったし。
個室もあるので、記念日のイベントなんかにも使えそうですよ。
私たちも、久々の再会を喜びつつ、笑顔で美味しいものをいただきました。
1階の方はもっとカジュアルで、パスタランチ1000円程度だったりするので
普段は学生さん多いのかしら?
私の実家から最短距離な大学なので、うちの母はここに娘が入学して
授業の合間とか休講の暇つぶしに、男子東大生の友人達が我が家に集うのを
夢見てたんだって・・・お馬鹿でしょー。それはさすがに実現不可能でした・・笑
でも、大学構内って、どこも似た様な雰囲気ありますね、歴史と伝統の重みを
感じる佇まいで。
私の通った大学は、昔の建物ばんばん壊して、最新ビルを建てまくってるみたいで
しょっちゅう寄付のお願いの手紙が来るけど、自分の学んだ校舎が無くなってしまう
のは寂しいものです・・・。ピラミッド校舎、壊しちゃうし(怒)
きったないサークル棟や、学食、語学必修クラスのあったレンガ造りのレトロな
建物、今ぜーんぶないもんなぁ。
話が逸れました。
帰りに駒場で美味しいと評判のブーランジェリーに寄りたかったのですが
一足早く、年末の休暇に突入されてました・・・残念。
by mino_1968
| 2008-12-29 20:46
| ランチ
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