浅草音やしきvol. 2

浅草公会堂にて開催された、古武道のコンサートに行ってきました。
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☆リベルタンゴ

赤のシャツに黒のスーツ姿の三人が登場、普段は終盤に演奏される事の多い
この曲で、のっけから情熱的にスタート。

☆絆~そして東雲の空を共に翔けよう~
☆地平を航る風に

普段は、希望を胸に前へ進んでいこう、的な、元気の出る前向きな曲ですが
(あくまで個人的感想)
今回はアレンジが違い、ソフトで爽やかな印象。
高原へ旅行して早朝お散歩してます、みたいな、朝靄と澄んだ空気を
感じながら聴いてました。

ここでソロコーナー、最初は妹尾さんです。

☆ワンダフル*ライフ
彼のアルバム「RETRO MODERN DANDY」に入ってる曲。
一部抜粋、といいながら、弾いてるうちにどんどんノってきちゃった感じで
ほぼフルバージョンで演奏されましたよ。

古川さん「やっと自分がしゃべれる時間が来た!」と言いつつソロコーナーは
「忘れてて、全然用意してないんですよ~。今回、和なテイストで、という
監督からのリクエストがあったんだけど、これ、西洋の楽器だしね~」なんて
ご冗談を言いつつ

☆ふるさと

前半部分の即興演奏が素晴らしく、ふるさとのメロディが違和感なく後から
入ってきて、ソロというより何重奏、何種類の楽器か、位の重厚さ。
演奏終了後に道山さんが「忘れてたとか言って、準備してたんじゃないの~?」
と突っ込むほどに。


最後に道山さんは和の楽器ですので、当然ながら尺八の曲。

☆岩清水

私が言うのもなんですが道山さん、円熟というか、脂の乗った音だなぁ~と
絶対的安定感と豊かな音色に耳を奪われました。
道山さんファンになって8年近くになりますが、素人の私が聴いてもわかる
位な、芳醇な響きでした。


☆ 馬子唄・八木節

浅草、祭り・・という事で、こちらのメドレー。
八木節は、私の小学校では運動会で、ねじり鉢巻きに竹の棒をカンカンいわせ
ながら踊った懐かしのメロディ~って事で、自然と体が動いてしまいますね。

段々年と共に、子供の頃の記憶が薄れつつありますが、こういった行事関連の
事って、結構覚えてるものですな。


第一部最後になり、8月に新しいアルバムが発売になる事、その中の曲から
妹尾さん作曲と、古川さん作曲の2曲。
古川さんのは、去年の浅草でも演奏されたものです。

☆HOTARU 妹尾作
☆La Fiesta 古川作

HOTARU、って蛍?・・和風な感じなのかと思っていたら、ラヴェルを意識した
というだけあって、完全な西洋音楽に仕上がってて、これ、めっちゃ好き♪♪
この曲を聴けただけでも次回アルバムが待ち遠しくなりました。

☆RIVERDANCE American Wake


第二部は爽やかな素材の衣装にチェンジされ再び登場。
妹尾さん、ジャケットの下のラフなシャツを古川さんに突っ込まれる一コマも。

☆ニューシネマパラダイスより
☆風と共に去りぬより「タラのテーマ」

こちらの2曲は去年秋のツアーで演奏されたもの。壮大なテーマ曲たちですが
さらに深みを増した演奏でした。



ここで最初のゲスト登場。二胡奏者のジャーパンファンさん。
彼のオリジナル曲を古武道とともに。

☆睡蓮

ジャーさんの二胡、ものすごいまろやかでのびやかで、言っちゃなんですけど
古武道が、まだまだおこちゃまに見える程の、素晴らしい表現力と演奏で
感動でした。
チェロと同じ弦楽器、ではあるんだけど、あの音どうやって出すんだろう・・と
思うほど、全然音が違うのよねぇ~。
ジャーさん、二胡教室も開催されてるそうですが、習いたくなる気持ち、
わかります。

道山さんと10年前から親交があり、ジャーさんのコンサートにゲスト出演したり
BSジャパンの音楽番組に出たり・・といった紹介が。
「10年前の道山さん、高校生だったね」なんてジャーさん。


ジャーさんは日本でご活躍だけあって、日本語お上手、ジョーク(オヤジギャグ?)
も絶妙、舞台を持って行かれた~と道山さんが後でしきりにおっしゃってたけど
私達は毎回古武道のコンサートで、普段なら出会うことのない多彩な演奏家の
素晴らしい音を聴く機会に恵まれ、幸せだな~来てよかったな~と心から思います。

妹尾さんが「睡蓮、自分が参加した上海万博で、マーさん(馬さん)という人が演奏
されたんですよね。」
ジャーさん「じゃあ、演奏がうま(馬)かったんですね。」 とか、ウマい。

あとは「道山はジャーさんの事呼び捨てにしちゃってたよね~」
リハーサルで道山さんが「じゃあ、次この曲・・・」っていう度に、ジャーさんが
ビクッとされてた、なんて(笑)話も。



☆賽馬
これは競馬・・といった意味なのかな、馬が全力で駆け抜けるような、にぎにぎしい
感じの、明るく激しい曲。
途中、ジャーさんと古川さんの弦楽対決、ジャカジャカ弓を激しく動かし演奏する様子
古川さんがいたずらっ子ぽい笑みを浮かべつつ、「どうだ?どうだ?」って感じで
セッションしてて、本当に楽しそうでした。

☆琥珀の道
二胡が入ることで、道山さんのオリジナルアルバム最初の、ちょっとオリエンタルな
感じが強くなってて、普段の古武道バージョンとはまた違った味わいでした。



次のゲストは、なぎら健壱さん。
この方、テレビのイメージからタレントさんなのかと思ってまして、歌?聴いた事
ないですし、どんなステージになるんだろうと興味津々でした。
今年、妹尾さんがなぎらさんのニューアルバム「風到空地」に、アレンジャーとして
参加されたご縁での、ゲスト出演でした。

☆なぎら健壱ソロ ヨイトマケの唄

去年の紅白で最大の話題だったこちらの曲、実は私、見てなくて・・
初めて聴いたのですが、年を重ねて色んな経験をされて来た人だから出せる「味」
が、この歌詞に更に思いが込められ素晴らしい歌になるんだな・・と、胸の奥を
ギュッと掴まれたような感じで、聴かせていただきました。

昔はこういう苦労を重ねたお母さん、というのは沢山いらっしゃって、自分が
同じ「母親」と名乗る事が恥ずかしく、まだまだ人生のひよっこである事を痛感
させられますね。いい年して。


☆誰かがお前を待っている
☆サンダー・バー・ブルース

なぎらさん、浅草公会堂が完成当時の杮落とし公演をされたそう。
そしてテンガロンハットをかぶってフォークギター片手に歌う姿はおっちゃん(笑)
なんだけど、声が凄くいいの。
目をつぶって聴くと「ジュリー?」位のイケメンさ。
そんなギャップも楽しみつつ、昭和な歌謡曲を堪能させていただきました。

最後は古武道3人で。
☆百花繚乱


<アンコール>
ゲストの2人も再び舞台に。
☆上を向いて歩こう

古武道3人で
☆明日は晴れるかな


梅雨明けの東京、35度超えの猛暑日でしたが、こちらも熱い熱い演奏会でした。
帰り道、スカイツリーも目近に見え・・るはずなのですが、7月7日はライトアップを
消す、というイベントデーだったようで・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
薄い水色のライトで微かに佇むスカイツリーでした。20時からは完全消灯だった
模様。


新しいアルバムのチラシ。
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8月21日、ワタクシの誕生日に発売です♪♪
素敵な誕プレ、ありがとう~(笑)
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Commented by モニカ at 2013-07-12 11:42 x
minoさん、レポアップお疲れ様でした。
私、二胡の生音聴いた事無いんです。
素敵な音なんでしょうね。
それに、なぎらさんの妹尾さんが参加されたアルバム最近買って聴いていたので、こちらも生で聴きたかったー>_<
古武道の納涼会や忘年会は一期一会の演奏会なのでいつかは!と思っているのですが…
盛り上がりわかるレポありがとうございました(^-^)
Commented by mino_1968 at 2013-07-12 23:46
モニカさん、こんばんは♪

今回は妹尾さんの好きそうな、昭和の香り漂う
レトロモダンな演奏会でしたよ~。
古武道との化学反応が面白い、納涼会や忘年会です。
モニカさんもいつか是非。
今年は年末、大阪ですしね~。
(いつもの会場が改修工事の為、なのですが、別の会場でいいから東京でもやって欲しいわ~(泣)
by mino_1968 | 2013-07-10 11:36 | 古武道 | Comments(2)