2013年 01月 22日
あぁ無情
鶏の唐揚げチリソース・ラーパーツァイ・カブとベーコンのソテー
ご飯&ふりかけ・桜漬け・苺
白菜とかキャベツとか、緑の野菜と思ってはいけません。
調理して毎回「あぁ・・・・白だった」と思う、バタバタな朝の光景です。
<22日のお弁当>
チャーハン・鯵の竜田揚げ甘たれ風味・竹輪inチーズ・プチトマト
カブときゅうりと人参の浅漬け・林檎
観たい映画があっても、「まぁ、ビデオレンタルすればいいか・・」などと思うと
絶対に、借りてまで観る事もなく終わっていきます。
去年だったら「のぼうの城」とか観たかったんだけどね、多分レンタルしない
だろうなぁ・・・
その理由としては、自宅でじっくりどっしり座って観る2時間程の時間が確保
しづらいから、でした。
韓国ドラマなんかだと、基本的には1話を1.5倍速とかで見るので、30分程で
見れちゃうし、区切りのいい所で止められるので、空き時間にちょっと・・という
スタンス。
(結果的に止められなくて、2、3話見続ける事も多々ありますが・・)
今回は、評判が良くて興味のあった映画、重い腰を上げて観てきました。
「レ・ミゼラブル」
原作は小学校の頃に読んで以来だったので、うろ覚えではあるものの大体
ストーリーわかってるし・・・と、特に思い入れなく足を運んだわけですが、
感情が揺さぶられるなんてもんじゃない、号泣でした。
ミュージカル映画という事で全編歌、で物語が進んでいくのですが、それぞれの
人物の心情を歌詞が全て物語っていて、そしてその役者さんが感情をむき出し
ながら歌い上げる、その力量に圧倒されました。
歌の力って本当に凄い。
特によかったのが、ジャンバルジャンの教会での盗みが発覚した際、司教の慈悲の
心に触れ、人生をやり直そうと目覚めるシーン。
冒頭だというのにいきなり涙が出て、大丈夫なのか、これから・・・
仕事を解雇されてしまい、病弱で働けないファンティーヌが娘を預けている夫妻に
養育費を送る為、髪や前歯を売り、体を売るまでに堕ち、どうやっても這い上がる
事の出来ない身の上を、絶望的な悲壮感を漂わせて歌い上げる「夢やぶれて」
それでも娘を思う母親としての感情が、辛すぎて泣けました。
ファンティーヌの娘を引き取り育てつつ、ジャベール警部の執念深い追跡を
逃れる為、隠れて暮らしている訳ですが、その娘が恋をして、自分の手から
離れていく現実に直面した、ジャンバルジャンの歌も、この辺ではもう物語に
感情移入しすぎて、泣きっぱなし。。。。。。
ラストの「民衆の歌」死して最後に自由を勝ち取ったかのような民衆の大合唱に
グッときました。
歌のラストの「明日は来るから」本当にいい歌詞だったなぁ・・
見終わって暫し、ぼぉ~っとしてしまう位、心にガンガン響く映画でした。
やっぱり、映画館に足を運んでよかった。
娘達にも見せたかったなぁ。
長女にはこの本読ませたんだけど、次女は・・・読んでないかも。
子供の頃必ず読むべき本、というものを、最近の子供はあまり読んでないような
気がして、少し危機感です。
by mino_1968
| 2013-01-22 16:38
| 雑感
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