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パヴァーヌ

娘たち、冬にあるピアノ発表会の練習がそろそろ始まります。

去年は、7月の外山啓介さんのコンサートを聴いた長女が「サティの
ジムノペディを弾きたい!」と挑戦。
もともと指のタッチがか弱い為、ああいう雰囲気の方が長女向き。
でも、単調な曲だけに、表情豊かに演奏するのは、かなり苦労しました。

そんな感じなので、今年も先生が、事前に弾いてみたい曲を聞いて
下さいました。
次女は、コンクール出場の際、他の生徒さんが弾かれた曲がかなり
気に入った様子で、「あの曲が弾きたい!」 あっさり決定。

長女のほうは・・・
私が娘に演奏してもらいたいなぁ~と、ラヴェルの「亡き王女の為の
パヴァーヌ」先生にリクエストしてみました。

あの曲、結構簡単そうに聞こえません?メロディラインも覚えやすく
耳で聴いただけでも、主旋律だけなら再現できたし。

ところが!
左手および、右の和音が、かなーり複雑。
楽譜を貰って唖然・・でした。手が2本じゃ足りません(泣)
最初なので、長女と連弾状態で、とりあえず譜読み&練習。
子供の手ではちょっと指が届かないようなフレーズもあり・・・
長女は泣き泣き・・ですが、何とかがんばってもらいたいものです。

私も練習に付き合っておりますが、自分が好きな曲なだけあり、
弾いてて気持ち良いんですよね。
自分の中で心地よいと感じるフレーズが、自分の指から紡ぎ出される
瞬間の、何とも言えない快感。

自分はヤマハのネット楽譜ダウンロードで、もう少し簡単版を購入
暇な時に、ポロロンと弾いております。
もう30年ピアノから遠ざかっているので、さすがに自分も習いたい!
などとは言えませんが、でももっと弾けるようになりたいわぁ。


<今日の夕食>
鶏肉とジャガイモの煮物、ご飯&納豆、サラダ、シジミ汁、梨
パヴァーヌ_d0098619_20573095.jpg

by mino_1968 | 2009-08-24 21:24 | 雑感 | Comments(0)